(一社)日本包装機械工業会は8月23日、主催展「JAPAN PACK 2023[日本包装産業展]」の開催概要を発表した。
「JAPAN PACK」は、製造加工から計量・充填・包装・印刷・印字・検査・梱包といった製造ライン全体における様々な分野の新製品や新技術および新システム等が国内外から多数集結する総合展で、1964年の第1回展以来、今回で34回目を迎える。
今回は「未来への包程式-当たり前のその先へ-」をテーマに掲げ、2023年10月3日~10月6日の4日間、東京ビッグサイトで開催する。前回展の299社・団体を上回り、51の海外出展者を含めた400超の企業・団体が出展する予定。
昨今の生産現場では、人手不足の解消、省エネ・省資源化、DX 等が推進される一方、プラスチックの環境配慮設計、廃棄ロスの削減等、持続可能な社会の実現に向けた各種課題の解決策も希求されている。同展示会では、包装における多様なソリューションを“包程式”として具現化することにより、製造・流通・小売分野の商品力向上や販売力促進等に寄与するほか、ビジネス拡大の機会を創出する。
なお、同工業会は今回、アジア・アセアン地域における包装産業および関連産業のさらなる発展を企図して主要な業界団体・機関における人材、情報等の相互交流を推進するAPAC - Asia Packaging Association Clubの設立計画に賛同し、同展示会の会期初日に創立総会の開催も計画している。
JAPAN PACK 2023では、包装が果たす役割の現在地と包装の持つ可能性(未来)を発信していくとしている。
●開催概要
名称:JAPAN PACK 2023[日本包装産業展]
Japan Packaging & Manufacturing Technology Show 2023
テーマ:未来への包程式 -当たり前のその先へ-
会期:2023年10月3日(火)~10月6日(金) 10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東展示棟2~6ホール
東京都江東区有明 3-10-1(〒135-0063)
開催目的:国内外の包装機械、包装資材、包装材料加工機械、食品加工機械、医薬品・化粧品・日用品製造機器、物流機器、それらに関連する技術・サービスを展示公開し、産業の合理化と国民生活の向上に寄与するとともに貿易の振興を図り、包装関連業界ならびに需要業界の発展を通じて、より良い社会の実現に資することを目的とする。
主催:(一社))日本包装機械工業会
展示規模:出展者数412 出展小間数1,873(2023年8月22日時点)
入場料:無料(完全事前登録制)
詳細:https://www.japanpack.jp/
●問い合わせ先
JAPAN PACK 2023広報事務局
㈱エイレックス
TEL:03-3505-3513
FAX:03-3560-1290
MAIL:japanpack@arex-corp.com