㈱IHI物流産業システムは、9月13日~15日の3日間、東京国際展示場で開催される「国際物流総合展2023 Innovation Expo」に出展。すでに市場での認知度も高まりを見せる、3次元高速ピッキングシステム「Skypod」を展示する。

3次元高速ピッキングシステム「Skypod」は、物流センターおよび製造工場内に設置される保管ラックからロボットが自動走行し、対象商品を作業者の元まで搬送する3次元走行ロボット式ピッキングシステムで、フランスのユニコーン企業EXOTEC社が開発・製造し、IHI物流産業システムが日本国内での販売パートナーとして、Skypodを含めたシステム全体のインテグレートから、設計、据付、アフターメンテナンスに至るまでのフルコーディネートを行なっている。

昨今の物流の慢性的な人手不足や、eコマース市場の成長加速にともなう物量の増加を背景に、特にピッキング業務における効率化・自動化・省人化のニーズはますます高くなっており、直近では、大手デベロッパーが運用を開始した最先端のEC物流センターに、「2024年問題」への解決を見据えた重要キーソリューションとして採用された。

IHIブース内では30分に1回スペシャルプレゼンテーションを行ない、Skypodの特長や概要、導入メリットのほか、上述の最新物流センターへの導入事例などをわかりやすく解説するほか、IHIが得意とする冷凍・冷蔵をはじめとした低温物流ソリューションや、物流現場の感染対策ソリューションなども合わせて展示する。