ラピュタロボティクス㈱は1月23日、第9回「ものづくり日本大賞」の「Connected Industries―優れた連携」で、クラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」の開発メンバーが「経済産業大臣賞」を受賞したと発表した。
●ものづくり日本大賞
日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し、新たな事業環境の変化にも柔軟に対応しながらさらに発展させていくため、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる人々を表彰する制度。平成17年の制度創設後、今回で第9回を迎えました。
https://www.monodzukuri.meti.go.jp/index.html
●表彰部門および受賞案件
表彰部門:「Connected Industries―優れた連携」
協調領域におけるデータ共有等を通じて機械、技術、人等様々なものをつなげることで、新たな付加価値の創出や課題解決を進めた個人またはグループを表彰。
受賞案件:多様な技術、製品、業界を繋ぐ、クラウドロボティクス・プラットフォームの開発・提供
●代表取締役CEO モーハナラージャー・ガジャン氏のコメント
この度は、大変栄誉ある「経済産業大臣賞」を賜り、心よりお礼申しあげます。受賞案件のクラウドロボティクス・プラットフォーム「rapyuta.io」は、多種類・複数台のロボットを状況に応じて群制御する技術を有しています。群制御、単体ロボット制御、インフラ管理機能を提供することにより、ロボットの開発スピードを速め、コスト削減に貢献する他、環境の変化やプロセス、共同システムとしての柔軟性が高いロボットシステムの構築も可能とします。本プラットフォームは、特定の業界に偏ることなく、汎用性の高いものであるため、製造業界や建設業界等、様々な領域に応用が可能です。まずは、技術との親和性が高い物流倉庫業界での展開を進め、物流DXの促進に寄与してまいります。