伊藤忠グループの建材商社である伊藤忠建材㈱と㈱パスコは7月1日、建築・土木業界における物流DX推進を目指して協業を開始したと発表した。
今回の協業において伊藤忠建材はパスコからクラウド型輸配送管理システム「LogiSTAR Geospatial LINKS(ロジスター・ジオスペーシャル・リンクス)」のOEM提供を受け、建築・土木業界向けに「ICK LogiSTAR」として7月1日から販売を開始した。

また、伊藤忠建材のネットワークを通じて、建築資機材メーカーや流通企業への展開を進めるほか、現場での運用を通じて得られる知見を今後の製品改善に活かしていくとしている。
建築・土木業界の物流(配送)では、新物流効率化法等の法改正への対応に加えて、時間指定や重量物配送、特殊車両への対応等、配車計画では多くの条件を考慮する必要がある。そのため、業務の効率化と標準化が重要な課題となっている。
パスコは、2003年から配車・自動配車機能を主軸とするTMS(輸配送管理システム)を開発・提供しており、住宅設備・建材業界においても豊富な導入実績を有している。
一方、伊藤忠建材は、素材から建材・住宅設備・土木資材まで幅広く取り扱う伊藤忠グループの建材商社。多様な建材の供給から施工・物流までを一貫して手がけており、業界事情に精通している。
同2社が協業することで、建築・土木業界における特有の課題を考慮した配車業務の効率化と標準化を支援していくとしている。
●ICK LogiSTARについて
https://www.ick.co.jp/dx/ick_logistar/

