㈱パスコは10月28日より、クラウド型配車支援システム「LogiSTAR Geospatial LINKS -Local(ロジスター・ジオスペーシャルリンクス・ローカル:「-Local」)」に伝票情報を可視化する「ダッシュボード機能」を追加した最新版の提供を開始した。

「ダッシュボード機能」は、日付別に件数や重量、配車条件等の伝票情報を一覧で可視化するため、刻一刻と変化する伝票情報が直感的に把握できる。そのため、配車担当者は車両の確保・解放等の素早い検討・判断が可能となり、翌日以降の必要車両数や車種の予測・見通しが立てられるため、確実性が高い車両の手配が行える。

同社によると、ドライバーや車両等のリソースが不足して社会問題となっている物流業界では、以前のような配送の前日や当日に必要な配送車両の手配や解放が行いづらくなり、配車担当者からは「ある程度余裕をもって配車に必要な車両台数の目途を立てたい」との声を多く受けていたとしている。

新機能ダッシュボードのイメージ(クラウド型配車支援システム「LogiSTAR Geospatial LINKS -Local」の画面より)