ラピュタロボティクス㈱は6月4日、2024年5月末に人と協働型のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を活用した出荷したピース数(出荷商品のユニット数)が、2020年7月の日本初(※)の商用化以降、累計5,000万ピースを突破したと発表した。

※商用化開始についてのプレスリリース:https://www.rapyuta-robotics.com/ja/2020/05/27/pa-subscription/

同社の物流倉庫自動化への取り組みは、2018年10月の「ラピュタPA-AMR」を利用した実証実験に始まり、2020年7月には日本で初めて商用化されたAMR型ピッキングロボットとして物流倉庫をはじめとした顧客に対して、「ラピュタPA-AMR」の提供を開始した。

2020年の商用開始以来、2021年5月には「ラピュタPA-AMR」を活用し、出荷したピース数が累計100万ピースを突破、同年10月には累計200万ピースを突破し、翌2022年11月には累計1,000万ピースを突破した。

各拠点で導入台数の増加および他拠点への導入拡大が行われた結果、今回商用開始から4年以内で累計5,000万ピースを突破したほか、これまで「ラピュタPA-AMR」はのべ5万人弱と8万時間ほど物流倉庫の現場で稼働してきた試算となる(同社調べ)。

●「ラピュタPA-AMR」の製品詳細
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-pa-amr/

●「ラピュタPA-AMR」の導入事例
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/use-cases/