伊東電機㈱は3月8日、(公財)日本発明振興協会と日刊工業新聞社共催による第49回発明大賞で、同社の「ヴァーティカルソーティングシステム (VSS)」が発明功労賞を受賞したと発表した。

■受賞製品・技術
「昇降装置及び倉庫装置」 ヴァーティカルソーティングシステム(VSS)

●ヴァーティカルソーティングシステム(VSS)
ネット通販の需要が高まり取扱品目が増える中、限られたスペース・面積で自動化し、生産性を高め利益を生み出すことが物流課題となっている。

ヴァーティカルソーティングシステム(VSS)は、縦方向へ高速仕分けを行う。昇降後、搬送物を載せるカゴが戻ってくる時間を待つ必要がなく、連続した上下動アクションで、縦方向の空間を活用した合流・仕分けが可能。

同製品は同社のコア技術MDR(DC24Vブラシレスモータ搭載のモーターローラー)を駆動源としており、エアーコンプレッサ不要で安全・クリーン・省エネ構造の製品となっている。

●受賞内容詳細
https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00704225