ラピュタロボティクス㈱は8月30日、自動倉庫「ラピュタASRS」(※1)の発売を開始すると発表した。

自動倉庫「ラピュタASRS」イメージ図

●自動倉庫「ラピュタASRS」の特長
(1)圧倒的な生産性を実現
多数の受賞歴と「ラピュタPA-AMR」で実績を構築してきた、マルチロボット協調アルゴリズムを用いて、複数のロボットが縦横無尽に動き、ピッキングステーションに順次到着する。こうした同時作業可能な構造のピッキングステーションは前例がなく、作業者は完全歩行レスで作業を繰り返すことが可能で、大幅な作業時間の短縮が可能になる。

(2)初期費用を抑えて自動倉庫を導入可能
自動倉庫「ラピュタASRS」の枠組はシンプルな部材を使用しており、ブロック工法で自由な組み上げが可能。ネジ等を必要としない軽くて丈夫な部材であるため、導入期間の短縮と部材コストを抑えることも可能。

(3)どんな倉庫にも導入可能(※2)
あらゆる倉庫の形・大きさに対応する。小スペースから導入でき、導入後も需要に合わせた倉庫の拡張・ロボットの追加が可能。さらに、生産性と保管効率のバランスを自由に変えることも可能。

※1:今回の成果の一部は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構の助成事業の結果得られたもの。
※2:法令等により導入規模の制限を受ける場合あり。