Stibo Systems㈱は5月23日、㈱良品計画がStibo Systemsのマルチドメインマスターデータマネジメントプラットフォーム(Stibo Systems MDM)の採用を決定したと発表した。

無印良品を展開する良品計画は、一貫して社会や環境に配慮したものづくりによって循環型経済の実現に向けた取り組みを推進している、ESG経営のパイオニア企業。現在、商品やサービスの提案はもちろん、グローバル規模での事業活動のさらなる改善と情報の高度化を図るため、サプライチェーンの強化を行っている。商品情報を主軸に、その原材料や取引先、物流拠点等、多岐にわたるマスターデータシステムの刷新を行い、整理、効率化をするため、Stibo Systems MDMの採用を決定した。

Stibo Systemsは、グローバル市場をリードするマスターデータマネジメントプラットフォームを提供している。圧倒的な柔軟性と拡張性を兼ね備えたクラウドネイティブなSaaS製品の優位性だけでなく、プライベートブランド等を扱う製造小売業等への多くの導入実績を通じて培った豊富なノウハウを持つことから、今回の採用に至った。また、テックカンパニーを目指す良品計画にとって、データを容易に扱えるStibo SystemsのローコードテクノロジーはIT部門主導によるシステム運用の内製化を実現できるとして高く評価された。