㈱ZMPは1月26日、同社が販売する物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」がSBS東芝ロジスティクス㈱の大阪にある家電物流倉庫へ導入されたと発表した。

同拠点では、CarriRoで2つのパレットを同時に搬送することにより、フォークリフトの長距離移動が大幅に削減され、労働時間の削減効果を得られたとしている。

なお、CarriRo導入拠点は本件で2か所目となる。

独自の牽引アタッチメントにより2つのパレットをまとめて搬送

同社はCarriRoの採用理由について、以下の2点を挙げている。

(1)人と環境を選ばない扱いやすさ
CarriRoの別拠点での導入実績から、特にフォークリフトの作業比率が高い現場でのパレット搬送における一定の効果を確認されていた。その際、CarriRoの扱いやすさが高く評価されており今回の他拠点導入に至った。

(2)独自の牽引アタッチメントとベストマッチ
CarriRoが様々な形状の牽引物と接続できる点も評価された。今回は同社が独自開発したパレットの2枚積みや台車との連結もできる専用アタッチメントも接続できたことで、現場にとって最適な搬送方法を確立することができた。

●SBS東芝ロジスティクスのCarriRo導入事例動画
https://www.zmp.co.jp/carriro/casestudy/detail_sbs
※運用動画あり