プラスオートメーション㈱(+A)は7月29日、自社開発システム「+Hub」と、㈱関通が提供するクラウド倉庫管理システム(WMS)「クラウドトーマスPro」の連携を実現した。これにより次世代型ロボットソーター「t-Sort」を、クラウドトーマスProを活用する全顧客において、より簡単に利用することが可能になる。

今回の連携では、クラウドトーマスProと+Hubが作業指示データをCSV 形式ファイルで相互に受け渡す。これにより+Hubから指示を受けたt-Sortがオーダ、店舗、品番、SKUごとに正確に仕分けを行うことができる。

クラウドトーマスProの正確な在庫管理とピッキング管理機能に、ロボット仕分けを加えることで、より多様なニーズに対応可能となった。

+Aは、あらゆる物流現場でロボットを気軽に簡単に活用できるよう日々サービス開発を進めており、t-Sortを中心に2,300台超のロボットを約60拠点の顧客の物流現場に導入している。大規模物流現場向けに開発されたクラウドトーマスProを利用中または検討中のユーザーがt-Sortを活用可能となったことで、さらに多くの顧客の物流効率化、高度化に貢献していくとしている。