三進金属工業㈱は10月15日、同社の「落下防止ベルト タナガードFLEX」が2026年度グッドデザイン賞(主催:(公財)日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。
タナガードFLEXは、保管物の出し入れに際して、一般的なバックル式ベルトの着脱作業を省き、伸縮機能により「ベルト全体を上下させる」、または「必要な部分のみを伸縮させる」ことで、手間を低減し、作業効率と安全性を大幅に向上する。さらに、ベルトの幅や色の違いに加えて文字やグラフィックを施すことで視覚的な情報伝達を担うサイネージとしての活用が期待できると評価された。
同社では、今回の受賞を契機にタナガードFLEXのさらなる普及、販売拡大を図るほか、ものづくりにおけるデザインの活用を積極的に推進し、ブランドイメージの向上に務めていくとしている。

●受賞製品の概要
タナガードFLEXは、地震の揺れや衝撃により保管物がラックから落ちることを防ぐ伸縮機能を備えた落下防止ベルト。ベルトを上下にスライドすることで荷物の出し入れができるため、一般的なバックル式ベルトに比べて着脱する手間とベルトの留め忘れが低減でき、作業効率と安全性が大幅に向上する。また、伸縮性のあるベルトが揺れや衝撃を緩和することで、保管物やラック本体にかかる負荷を軽減する。さらに、ベルトを留めるフックは工具不要で誰でも簡単に取り付けできるほか、ベルトの幅や素材の多彩な組み合わせにより保管物の形状やサイズ、重量に応じた安全対策が可能。

製品名称:落下防止ベルト タナガードFLEX
受賞者:三進金属工業㈱ + オーエッチ工業㈱
審査コメント:上下にスライドできる脱着不要のゴムベルトというアイデアで作業効率を大幅に高めた点に注目した。これまでのバックル式の落下防止ベルトの場合は使用が煩雑で、バックルを閉め忘れて放置してしまうという問題もあったが、本製品は、ベルト全体を上下させる、あるいは必要な部分のみ伸縮させる方式でこれまでの手間を解消している。またベルトを保持するフックもよく考えられ、ビス不要のワンタッチ式、また連続してフックを装着することも可能だ。ベルトの幅や色を変えることや、ベルト自体に文字やグラフィックを施すことによってサイネージとしても機能するのではないかと想像できる。
2026グッドデザイン賞受賞サイト:https://www.g-mark.org/gallery/winners/37476

