ラピュタロボティクス㈱は3月4日、デロイト トーマツ ミック経済研究所㈱が2025年1月27日に発刊した市場調査レポート(※)「サービスロボットソリューション市場展望 2024年度版」において、2023年度のピッキングアシストロボット市場で同社がトップシェアを記録したと発表した。

※デロイト トーマツ ミック経済研究所㈱「サービスロボットソリューション市場展望 2024年度版」ピッキングアシストロボット市場シェア・推移
https://mic-r.co.jp/mr/03330/

●調査の背景や目的
同レポートでは、コロナ禍により非対面・非接触サービスの需要が高まり、ECの普及とともにロボット導入が加速し、特に物流倉庫や製造工場では人手不足や2024年問題を背景に自動倉庫の導入が進んでいる状況と考察している。アフターコロナでは、実際の導入評価を受け、省人化やDX化の注目度がさらに向上し、多様な製品開発が普及していると思われる。

また、同レポートでは、人手不足を背景に成長するサービスロボット市場をハードウェア、プラットフォーム、用途、業種、ユーザー規模別に分析し、ロボット関連企業の戦略立案に資することを調査目的としている。

●ピッキングアシストロボット市場について
同レポートのピッキングアシストロボット市場では、倉庫内のピッキング作業を人と協働で行うAMRを対象に調査が実施された。ラピュタロボティクスが2022年度調査においてトップシェアを獲得して以来、2023年度と今回2024年度の調査においても市場全体の半数以上を占め、3年連続トップシェアを維持した。

●ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」
https://www.rapyuta-robotics.com/ja/solutions-pa-amr/

●調査概要
調査対象:ロボットベンダ及び海外製ロボットの国内総代理店、プラットフォームベンダ 33社
調査方法:専門調査員による、調査対象先への直接面接及びオンラインWeb会議調査
調査・分析期間:2024年10月~2024年12月
企画制作:デロイト トーマツ ミック経済研究所㈱