センコーグループホールディングス㈱(センコーGHD)は12月3日、大学1・2年生が対象の「SKGHD Job Trial(Job Trial※)」を、明治大学、立教大学から参加学生を募り、2024年8月から9月にかけて開催し、各大学から11月に完了報告を受けたことを明らかにした。

5日間コース 物流センター見学
3日間コース ベテラン社員1対1指導

同社では、本格的な就活に入る前の大学1・2年生が夏休み期間に就業体験ができる機会として、新たな取り組みJob Trialを2022年度から企画し、昨年度のトライアル開催を経て、今年度本格的に実施した。

今年度のJob Trialは3日間/5日間の2コースを開催し、3日間コースは生成AIの活用をテーマに進め、5日間のコースはセンコーグループの多様な事業説明と営業体験等、職業観を育むコースを展開した。

最も学生から人気があった5日間コースでは、センコーGHDを含めグループ内から5社が参加し、業界分析、提案書の作り方、名刺交換等のビジネススキルをはじめ、物流センター見学や出荷作業体験、営業スタッフとの客先訪問等、センコーグループの物流、商事・貿易、ライフサポート、ビジネスサポートの各事業について学んだ。

Job Trial実施後は、大学内の報告会を経て11月に同社は各大学から完了報告を受け、参加した学生から「様々な業界に触れるだけでなく、プログラムを通じて情報収集やインタビュー手法等について学び、自己成長を実感することができた」といった声が寄せられたと報告している。

※SKGHD Job Trial:2022年6月に改正された産学協議会の考え方に基づき、インターンシップとは異なる大学1・2年生を対象としたキャリア形成支援を目的とするセンコーグループ独自の取り組み。