SBSホールディングス㈱(SBSHD)は11月16日、SBS自動車学校㈱の姉崎自動車教習所で「第7回SBSグループドライバーコンテスト」を開催した。全国のSBSグループ各社のドライバー4,000人から選抜された28名が出場し、安全運転を主体とした知識と技術を競った。
SBSグループでは、事故なき社会・事故なき物流企業を目指してグループ全体を対象としたドライバーコンテストを2016年より開催している。同コンテストは無事故・安全運転に必要な知識と技術の向上を目的に開催され、グループ全体の安全衛生活動における1年の集大成と位置付けられている。
●競技内容
4トン部門15名、1.5トン部門13名の男女計28名が出場した。競技では、安全・無事故運転を主体とした姿勢が求められ、全国のグループ各社から選抜されたドライバーが、①学科 ②実技 ③点検の3種目で知識と技術を競い合い、栄冠を目指した。
●コンテスト結果
【4トン部門】
優勝:増野秀夫氏 SBSロジコム関東㈱ 新砂支店
準優勝:上田哲也氏 SBSフレックネット㈱ 千葉営業所
3位:釼物明広氏 SBSフレックネット㈱ 石狩南営業所
【1.5トン部門】
優勝:鈴木輝之氏 SBS即配サポート㈱ 東京本店
準優勝:北見礼氏 SBSゼンツウ㈱ 小田原営業所
3位:荒木諒氏 SBSゼンツウ㈱ 龍ヶ崎営業所
大会後、4トン部門で優勝した増野選手は、「今後も安全運転を続けたい」と語り、1.5トン部門で優勝した鈴木選手は「仲間に感謝を伝えたい」とコメントした。
●SBSグループ代表の鎌田正彦氏のコメント
「SBSグループにとって、重大事故をゼロにすることこそが、環境対応と並んで、経営理念で掲げる社会的責任を果たすことにつながります。今回出場したドライバーの皆さんが、職場に帰ってこの意識を広めてほしいと思います」