(一社)日本物流団体連合会(物流連)は9月6日、物流連が2023年12月26日に朝日新聞に掲載した 物流の2024年問題意見広告「Sorry Xmas!」が、(一社)日本新聞協会が主催する「第44回新聞広告賞」で、「新聞広告賞(広告主部門)」を受賞したと発表した。

物流連が朝日新聞(2023年12月26日)に掲載した物流2024年問題意見広告「Sorry Xmas!」

「新聞広告賞」は、日本新聞協会が、新聞広告の新しい可能性を開拓した広告活動を顕彰し、新聞と広告の発展に資することを目的として1981年から実施している表彰制度であり、「広告主部門」と「新聞社企画・マーケティング部門」の2部門からなり、優れた広告活動を展開した広告主、新聞社に贈るもの。

今回、第44回となる同賞は、「広告主部門」に225件の応募があり、この中から新聞広告大賞1件、新聞広告賞5件、優秀賞10件が決定され、物流鵜連の広告が新聞広告賞に選定された。

選定された理由は、12月26日付紙面に、クリスマスまでにプレゼントを届けられなかったサンタクロースが「Sorry Xmas!」と書き換えて謝るクリエーティブで、日付を指定して掲載できる新聞という媒体の特性を生かし、輸送能力の低下により国民生活や経済活動に大きな影響が発生することが懸念される深刻な社会問題を、分かりやすく消費者に問いかけた広告活動であるということが高く評価されたもの。

なお、贈賞式は、2024年10月21日に帝国ホテル東京で開催される、第67回「新聞広告の日」記念式典の席上で行われる予定。

●(一社)日本新聞協会主催 第44回新聞広告賞
https://www.pressnet.or.jp/adarc/pri/2024.html

●「物流の2024年問題」に関するアンケート調査結果について
https://www.butsuryu.or.jp/asset/55514/view