SBSホールディングス㈱は11月18日、ドライバーの安全知識と運転技術の向上、SBSグループ全体への安全意識の浸透を目的に、グループ会社のSBS自動車学校㈱の姉崎自動車教習所において、第6回ドライバーコンテストを開催した。
SBSグループでは、事故なき社会・事故なき物流企業を目指してグループ全体を対象としたドライバーコンテストを2016年より開催。今年は、北海道から九州までグループ会社の男女計27名の選手を迎え、代表の鎌田正彦氏をはじめ、各社の役員、所属長や同僚など総勢220名が参加した。
競技は①日常点検、②運転、③学科の3種目で、4tトラックを運転する中型部門と1.5tトラックを運転する小型部門の2部門に分かれて行われた。
熱戦の末、中型部門ではSBSフレイトサービス㈱の尾村勝雄(おむら かつお)選手、小型部門ではSBSゼンツウ㈱の山本幸二(やまもと こうじ)選手がそれぞれ優勝。各部門ともに昨年優勝者の得点を上回り、コンテストのレベルが上がったことを示す結果となった。また、2名の女性選手が中型部門において3位、小型部門において2位と健闘し、女性ドライバーの活躍が目立つ大会となった。
大会後、中型部門で優勝した尾村選手は応援してくれた人々に感謝を伝え、小型部門で優勝した山本選手は「営業所に帰って喜びを分かち合いたい」とコメントした。