(一社)日本物流団体連合会は10月6日、同日の関係閣僚会議で「物流革新緊急パッケージ」の決定を受け、真貝康一会長のコメントを以下の通り発表した。

●物流連・真貝康一会長のコメント
物流の「2024年問題」については、その対応のため官民協力して検討を進めていますが、国においては先般6月に「物流革新に向けた政策パッケージ」が策定されたところです。本日の関係閣僚会議で、この政策パッケージを前倒しして緊急性の高い項目について「物流革新緊急パッケージ」として決定されたことについては、物流業界が直面している課題について、国を挙げて迅速に取り組んでいただいていることにあらためて感謝申し上げます。物流の2024年問題に対応し今後も持続可能な物流を継続していくためには、国をはじめ荷主・消費者、物流事業者等関係者すべてを巻き込み実効性のある取り組みをしていくことが今後さらに必要となると考えます。我々物流連としても、引き続き国と連携して、荷主・消費者のご理解をいただくための取り組み等を進めてまいります。