㈱MonotaRO(モノタロウ)は9月28日、猪名川町と川西市(共に兵庫県)の社会福祉協議会と協力し、食の支援を必要とする人々とフードロス削減をマッチングする取り組みとして、地域のフードバンクへ飲料・食品の寄贈を開始した。

モノタロウから猪名川社会福祉協議会への寄贈の様子

寄贈対象となる飲料・食品は、賞味期限前で食すことに問題のない商品ながら、同社ルールの販売期限内に顧客に販売し切ることができなかったものや、外箱が破損して販売不可となった商品。

今回のフードバンクの取り組みは、モノタロウが進めるサステナビリティプロジェクトの1つ、「CO2排出削減&資源循環部会」の「廃棄物削減・リサイクルを通じた資源循環型モデルの実現」の活動の一環となり、自治体等と協議を進めて実現したものとしている。

同社は消費者庁の「食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)※」に賛同し、食品ロスの削減や資源の有効活用等と事業を両立させて持続的な成長に向けて取り組みを進めていくとしている。

●農林水産省 食品ロス削減国民運動(NO-FOODLOSS PROJECT)
https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/161227.html