三菱ロジスネクスト㈱は8月9日、(一社)次世代ロボットエンジニア支援機構と「Scramble Partner」契約を締結したと発表した。

同機構は日本のものづくりを担う次世代エンジニアの育成、およびものづくり業界・文化の活性化を目指し、2020年5月18日に発足した。幅広くエンジニアリングとチームワークを学べるロボット競技を通じて、生涯エンジニアリングを学び続け、科学技術でより良い社会を共創できる挑戦的共創人材の育成を進めている。

三菱ロジスネクストは急速な人手不足を背景とした物流現場における自動化ニーズに応えるため、安全かつ環境にやさしい高性能な無人搬送車(AGV)や無人フォークリフト(AGF)といった省人化・無人化製品等、ハードとソフトの両面から様々な顧客のニーズに応えるソリューションを提供している。

物流という社会インフラ・生活基盤を支える企業の使命として、「これからの日本を牽引するエンジニアの育成」という同機構の活動支援を通じて、持続可能な社会の実現に貢献していくとしている。

法人名:(一社)次世代ロボットエンジニア支援機構(通称:Scramble)
所在地:京都府相楽郡精華町精華台7-5-1
代表者:代表理事 川節拓実(大阪大学助教)
公式サイト:https://scramble-robot.org/

●Scrambleコメント
このたび、三菱ロジスネクスト株式会社様にパートナー様として本機構へご参画いただけますことを心より光栄に存じます。人手不足が日々深刻な社会問題となる中、無人搬送車等をはじめとする物流現場の自動化はエンジニアが立ち向かうべき喫緊の課題の1つです。今回のパートナー契約をきっかけに今後密な連携関係を構築させていただき、物流現場を支えるエンジニアのたまご達を継続的に育成できるよう本機構としても尽力して参る所存です。