キリングループロジスティクス㈱(KGL)は7月26日、社員のキャリア形成および部門間連携コミュニケーション活性化を推進する取り組みとして、オンライン形式の「社内インターンシップ」を5月29日~6月29日の期間で実施し、計36名の社員が参加したことを明らかにした。

同インターンシップは、参加者が社内各部門の業務を知ること、受入部署は自部署・自身の業務紹介を通じてより深く理解することで、自身のキャリア形成や社内連携意識向上を目的に2018年から実施していたが。コロナ禍で対面実施が困難となったことを契機に、2021年よりオンライン形式で継続的に取り組んでいる。

業務紹介の様子
質疑応答の様子

回を重ねるごとに参画部門が増え、今回は本社部門の人事総務部(運賃・作業料、給与計算)、物流管理部(酒類・飲料販売物流)、経営企画部(経営企画・情報企画・経理購買)、輸配送戦略部(輸配送戦略・外販戦略)に加えて、東日本支社より物流管理部(酒類販売物流)が参画した。

各回を少人数で設定し、質疑応答や対話の時間を充分に設けることにより、双方向のコミュニケーションが実現し、社員の深い業務理解につながったとしている。

参加者からは、「インターンシップをきっかけに紹介部署の仕事に興味を持った」、「接点のない部署の業務を理解できる有意義な時間だった」など前向きな意見が多数寄せられ、今後も継続して同インターンシップを実施することにより、社員のキャリア形成および部門間連携コミュニケーション活性化を推進していくとしている。