三井倉庫ホールディングス㈱は7月24日、同社グループが「従業員およびその家族のQOLの向上」を新たな価値創出の1つと捉え、これを推進するため「健康経営宣言」を策定したと発表した。

●健康経営宣言
私たち三井倉庫グループは、「社会を止めない。進化をつなぐ。」というPURPOSEに基づき、お客様、そして社会の末永い幸せを導き出すことが使命であると考えています。心豊かで持続可能な社会の実現に貢献するには、従業員の一人ひとりが最大限に能力を発揮することが不可欠です。「個人」と「会社」、そして「社会」の幸せのため、私たちは、すべての従業員が活力をもって働くことができるよう、従業員とその家族の健康を積極的に支援してまいります。

(1)健康経営推進の目的
同社グループは、新たな価値の創造を通じて社会への貢献を目指しているが、 その担い手である従業員1人ひとりが心身ともに健やかであることが、価値の源泉になると考えている。 従業員およびその家族の健康維持・増進を通じて、同社グループの持続的な企業価値向上を推進する。

(2)健康経営の推進体制
経営層が統括する健康経営推進チームを設置し、健康維持・増進のための情報や取り組み支援について 従業員との円滑なコミュニケーションが可能な体制を構築する。

健康経営推進の体制図

(3)健康経営の取り組み
従業員およびその家族のQOLの向上に向けて「心」と「体」の観点から4つの重要課題を特定し、 これらを実現するための取り組みを進める。

健康経営の課題と取り組み

●三井倉庫ホールディングスの健康経営に関する取り組み(詳細)
https://www.mitsui-soko.com/sustainability/social/human_capital/