全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である(公社)全日本トラック協会は7月21日、「2023年度貨物自動車運送事業安全性評価事業」として、7月1日~7月14日の期間、新たに導入したWeb申請システムによる申請受付を実施し、申請資格要件等をクリアした9,761事業所の申請を受理したと発表した。

このうち、新規申請が1,261事業所(前年度比▲162事業所)となり前年度と比べて減小した。また、更新申請については8,500 事業所(前年度比+1,703事業所)と増加し、合計では9,761事業所(前年度比+1,541事業所)となった。

更新申請の内訳としては、初回更新申請(2021年度新規申請で認定された事業所に係る更新申請)が1,429事業所、2回目更新申請(2020年度初回更新申請で認定された事業所に係る更新申請)が1,313事業所、3回目更新申請(2019年度2回目更新申請で認定された事業所に係る更新申請)が2,006事業所、4回目更新申請(2019年度3回目更新申請で認定された事業所に係る更新申請)が1,756事業所、5回目更新(2019年度4回目更新で認定された事業所に係る更新申請)が936事業所、6回目更新(2019年5回目更新で認定された事業所に係る更新申請)が1,060事業所となっている。

今後、評価基準に基づき申請書類の審査を厳正に行い、本年12月中旬に2023年度「安全性優良事業所」を認定・公表する予定としている。

申請事業所数の推移