㈱カインズは4月28日、福岡県と「災害時における物資の供給に関する協定」を締結した。

同協定は、福岡県とカインズが、地震・風水害・その他災害時に被災住民等を救助するため、迅速かつ円滑に物資等の供給を行うことについて定めたもの。

カインズでは、災害時に物資が必要になる場合、福岡県の要請に応じて同社の物流拠点から食料、寝具、日用品、燃料等を供給するほか、福岡県近隣地域の店舗からも状況に応じて物資を供給し、避難生活を余儀なくされた住民の困りごと解消のサポートを行う。

カインズは2021年10月に策定した「くみまち構想」において、防災・災害対策を、日本の地域や暮らしが抱える様々な課題を分類した「くみまち15の共創価値領域」の1つとして位置付け、災害関連の協定を締結する等、全国の自治体と様々な取り組みを進めている。今回の福岡県との協定締結によりカインズが全国の自治体等と締結する災害関連の協定数は226となる。