GROUND㈱は10月19日、製造派遣・製造請負サービスで日本の様々なメーカーをサポートする㈱ウイルテックと戦略的業務提携契約を締結したと発表した。

両社の専門的なノウハウ、リソースおよびソリューション等を共有することにより、新しい事業価値創出を目指す。

左よりGROUND 代表取締役社長 CEOの宮田啓友氏、ウイルテック 代表取締役社長執行役員の宮城力氏

●本業務提携の内容
(1)営業連携と相互送客による両社の顧客基盤の拡大
GROUNDおよびウイルテックが有する以下のソリューションやサービスにおける営業連携、相互送客、連携提案等を実現し、新規顧客獲得と両社の顧客基盤の拡大を目指す。特に物流施設統合管理・最適化システム「GWES」については、より密に連携した販売強化と販路拡大に努める。

・自律型協働ロボット「PEER」
https://www.groundinc.co.jp/services/robot/peer_speemaplus/

・Standard Robots社製ロボットソリューション
https://www.groundinc.co.jp/services/robot/standardrobot/

・物流施設統合管理・最適化システム「GWES」
https://www.groundinc.co.jp/services/gwes/

(2)自律型協働ロボット「PEER」およびStandard Robots社製ロボットソリューションにおける導入・運用・保守サービスの品質向上と体制強化
GROUNDでは、自律型協働ロボット「PEER」およびStandard Robots社製ロボットソリューションにおける導入・運用・保守サービスをワンストップで提供している。これらの専門技術やノウハウ・知見をもってウイルテックが有する豊富な人財リソースに対する教育・育成協力により、ロボットソリューションにおける導入・運用・保守サービス品質の向上と体制強化を図る。

(3)ロボットソリューション関連施設・事業拠点の共有
GROUNDのR&Dセンター「playGROUND」(https://www.groundinc.co.jp/services/seminars/)およびウイルテックが2022年10月3日に新設したロボットソリューション施設「プロジェクトデザインセンター」(https://www.willtec.jp/news/detail/45)等の事業拠点(東京・大阪)を共有し、両社の潜在顧客に対してロボットのデモンストレーションの実施や次世代型物流に関する各種セミナーの企画・開催等を行うことにより、両社のソリューションやサービスの認知度向上と積極的な営業機会の創出を図る。

左より、GROUNDのR&Dセンター「playGROUND」、ウイルテックの新設ロボットソリューション施設「プロジェクト デザイン センター」