ラピュタロボティクス㈱は10月18日、米国マイクロソフトが提供するスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups Founders Hub」に採択されたと発表した。
今回、同プログラムに採択されたことにより、マイクロソフトは、ラピュタロボティクスが保有する「rapyuta.io」プラットフォームのさらなる機能拡大や利便性の向上に向けて、技術支援の推進を行う。両社の連携によって、今後ニーズの拡大が予測される最先端のロボティクスサービスの構築を目指す。
具体的には、下記の3項目でより一層の連携を強化する。
●「Microsoft for Startups Founders Hub」に採択されたことによる支援や連携強化のポイント
(1)新規顧客開拓:マイクロソフトが保有するネットワークを活用し、ロボティクスサービスを必要とする顧客へアプローチを拡大。
(2)技術支援:「rapyuta.io」プラットフォームのさらなる機能拡大や利便性の向上に向けて、マイクロソフト本社を含め、クラウドインフラストラクチャーおよびAIのノウハウ等の技術支援、連携を強化。
(3)海外市場への進出支援:
マイクロソフトがグローバルに保有するリソースを活用し、海外のソフトウェアおよびハードウェアデベロッパー、ロボットインテグレーターやエンドユーザーとのビジネスマッチングとプロモーションを支援、実施。
●Microsoft for Startups Founders Hub
マイクロソフトが2021年10月から北米などで提供を行なうスタートアップ支援プログラム。2022年4月よりアジア地域での展開が始まり、同プログラムに採択されたスタートアップ企業は、Azureをはじめとしたマイクロソフト製品の費用支援のほか、スペシャリストによる技術・ビジネスのメンタリングや共同プロモーションなど包括的な支援を受けることができる。
https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/startups/