(一社)日本パレット協会(JPA)は11月11日、「パレットの日」記念講演会をWEB形式で実施する。

「パレットの日」は2020年10月、日本記念日協会で登録され、今年で3度目を迎えるが、これまでコロナ禍から広報活動も自粛してきた。

一方、昨年6月に閣議決定された総合物流施策大綱に基づき、物流標準化を官民連携のもとでパレットを中心に推進中であり、今後の本格的な展開に向けては荷主や一般社会に対してパレットをより広く認知させていく必要があるとの認識から、今回の企画に至った。

現在、物流は労働力不足や燃油費高騰、脱炭素への課題など様々な困難に直面しているものの、講演会ではなるべく堅くならずパレットを通じて今の社会課題を分かりやすく解説し、解決の糸口を社会全体で考えることに繋げていく狙い。

●記念講演会開催概要
開催日時:2022年11月11日(金)15:00-17:15
開催形式:ウェビナーによるリモート形式
募集定員:500名 (先着順) ※参加無料
プログラム

15:00 開会、加納尚美日本パレット協会会長による挨拶
15:05 「パレット萬(よろず)話 ~誰かに教えたくなるパレット誕生から今日までの光と影」
   物流博物館 主任学芸員 玉井幹司氏
15:45 「世界のパレット事情 ~物流効率化の切り札なのに日本は出遅れ?」
   NX総合研究所 シニアコンサルタント 室賀利一氏
16:25 休憩
16:30 「持続不能な物流としないために ~改めて問うパレットと2024年問題」
   総武物流㈱ 代表取締役社長 戸邉寛氏
17:10 まとめと閉会 (17:15終了予定)

申込方法:専用の登録ページを開設(ホームページ等で告知予定)
https://www.jpa-pallet.or.jp/
その他:プログラムは諸事情により予告なく変更される場合あり
問い合わせ:(一社)日本パレット協会 岸波事務局長 電話03-6458-5580