㈱フジテックスは8月1日、ジャフコ グループ㈱と7月28日付で資本業務提携を締結したと発表した。
フジテックスは1978年にラミネートの専門商社として創業以来、「環境」というキーワードを軸に顧客課題、業界課題、社会課題の解決のため、多事業を展開する商社として安定した経営基盤を構築。同社は新型コロナウイルスという未曽有の事態が生じた経済環境下においても成長し続け、大過なく経営を続けている、としている。
一方、ここ数年間で様々な事業環境の変化により、特に環境ニーズの高まりにより、必要な社会的課題決に取り組みつつも持続可能な社会経済を実現するため、フジテックスが必要とされるフィールドは急速に広がりつつあり、今後より大きな成長に向けて事業を強化・拡大していく必要がある中、次世代の経営・組織体制について単独での株式上場、大手企業との資本提携を含め、慎重に様々な選択肢につき検討を続けてきた結果、今回の決断に至った、としている。
ジャフコ グループは国内最大手ベンチャーキャピタルで、1973年の設立以来、累計4,000社以上の投資社数を誇り、累計投資先上場数では1,000社を超えている。現在は国内から海外へ、ベンチャー投資からバイアウト投資へと投資の幅を広げている、としている。
今回、フジテックスの成長を資本面のみならず事業面で支援するパートナーとして名乗りを上げ、今回、友好的な資本業務提携を実施した、としている。
●今回の資本業務提携に関するジャフコ グループのプレスリリース
https://www.jafco.co.jp/information/news/upload/ad5f5e1f8acb11507826ef78644f3a01b40803cb.pdf
