㈱ダイフクは、ダイフク滋賀事業所(蒲生郡日野町)内にある世界最大級のマテリアルハンドリング・ロジスティクスの体験型総合展示場「日に新た館」を6月1日にリニューアルオープンする。

「日に新た館」イメージ

日に新た館は1994年の開館以来、世界約90の国と地域から延べ約50万人の顧客が来館しており、今回のリニューアルでは、最新のマテリアルハンドリングシステム・機器54種を新たに展示するほか、展示機器の説明だけでなく、場内に配置した大型ディスプレイで、顧客納入事例や現場での活用方法を映像で紹介することが可能となった。これにより、来館者に対して同社先進技術・システムの優位性を体験してもらい、顧客の課題解決に向けたソリューション提案を行っていく。

●リニューアルのポイント
(1)自社で開発・製造した最新のマテリアルハンドリングシステム・機器54種を新たに展示
(2)展示機器・システムの説明のほか、場内の大型ディスプレイで顧客納入事例や、現場での活用方法を映像で紹介
(3)マテリアルハンドリングに関わる情報発信・顧客との共創拠点、同社経営理念「モノを動かし、心を動かす。」の継承・共有・理解の場としての活用、地域社会との共生にむけた施設としての位置付け

日に新た館サイトにて現在は中止している一般予約を5月20日(金)から順次受付開始(6月1日以降の予約が対象)。なお、今後の新型コロナウイルス感染症の拡大状況によってはコース内容の変更、受付人数等を縮小する場合がある。

●日に新た館について
1994年6月にダイフクの技術とノウハウのすべてを結集した、マテハン・ロジスティクスの体験型総合展示場として開館し、同社が開発、生産したマテリアルハンドリングシステム・機器が実際に稼働する様子を見学できる施設。3階建て延床面積約2万㎡の館内には、展示場のほか、ロジスティクスに関連する約30社のソリューション展示をはじめ、3つのシアター、イベントホールや国際会議場、各種ミーティングスペースを有している。運用システムや物流設備をより深く理解できるよう、すべての来館者に専任スタッフによる説明案内(日本語・英語・中国語・韓国語)を行っている。

●日に新た館サイト
https://www.daifuku.com/jp/showroom/hiniaratakan/about/