鴻池運輸㈱は5月19日、「2030年にKONOIKEグループがありたい姿」を「技術で、人が、高みをめざす」と明文化し、その姿を実現するための「財務目標」「非財務目標」を改めて策定、併せて「新中期経営計画」(2023年3月期~2025年3月期)も取りまとめた。なお、2030年は創業150周年の節目となる。
鴻池運輸は2018年度に一度、財務目標を中心としたKONOIKEグループの 2030 年ビジョンを取りまとめたが、コロナ禍による影響など事業環境の大きな変化を受け内容を見直すとともに非財務目標も明確に策定したが、同目標を達成することで実現すべき「ありたい姿」を、従業員はもとより顧客をはじめ、広く社会にご理解と共感を得られるよう、新たに明文化した。今回の2030年ビジョンは、同社の企業理念である「私たちの使命」を永続的に追求していくための重要な「私たちの目標」(長期的経営目標)の位置づけとなる。
また「新中期経営計画」は、今回の2030年ビジョンの実現に向けた基本方針と、4つの重点事項を定めて、対処すべき課題と対策を具体化したもの。
●KONOIKE グループ公式 Web サイト「2030 年ビジョン」・「新中期経営計画」関連ページ
・「2030年ビジョン紹介」
https://www.konoike.net/vision/
・「2022年3月期決算説明資料」、「新中期経営計画説明資料」
https://www.konoike.net/ir/library/materials.html