ゼブラ・ テクノロジーズ・ジャパン㈱は2月17日、米国本社のゼブラ・テクノロジーズ・コーポレーションが実施した、第18回「小売業界のテクノロジー改革に関するグローバル調査」の結果を発表した。

同調査では、生成AIと自動化ソリューションが重要なツールとして台頭しており、小売業者の87%が損失防止対策において必要不可欠と考えていることが明らかになった。

同調査によると、買い物客の満足度は2年連続で低下しており、店舗内体験(世界79%、アジア太平洋地域[APAC]75%)とオンライン体験(世界73%、APAC69%)のいずれも下降した。店舗・オンライン体験共に世界85%、APACではオンライン体験81%という最高水準の満足度を記録した2023年から大きく後退している。

また、買い物の優先順位の変化も浮き彫りになった。利便性、スピード、価格への関心が高まる一方で、 ほぼ8割の買い物客(世界78%、APAC74%)は、インフレ圧力が続く状況下において、割引きや販促キャンペーンを重視。同時に、買い物客は店舗運営の質の高さを求め、在庫切れ (世界68%、APAC63%)、 防犯対策用の鍵付き陳列棚 (世界70%、APAC67%)、セルフレジの不足 (世界62%、APAC56%) に不満を抱いている。

●ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン社長の古川正知氏のコメント
「小売業界の未来でますます成功を収めるのは、インテリジェントなワークフローを通じて実店舗とデジタルを融合させた『フィジタル体験』をいち早く提供できる機動力のある企業です。AI、自動化、そして最適化されたワークフローを活用することで、小売業者は現代の買い物客が求める迅速でシームレス、かつパーソナライズされた体験を提供できるようになります。買い物客は、最先端の店舗体験を最大限に活用する権利があります。小売業者はお得な商品や希望の商品を提供するだけでなく、価値のあるつながりやストレスのない体験を提供すべきです。ゼブラはET401タブレット、WS301ウェアラブルコンピュータ、DS82シリーズスキャナ、Android搭載Elo Iシリーズタッチコンピュータ、EloPOS Z30といった先進的な小売ソリューションを通じて、信頼の構築、顧客ロイヤルティの向上、そして変化する小売環境における競争力の強化をサポートしていく所存です」

●第18回「小売業界のテクノロジー改革に関するグローバル調査」概要
調査企画:ゼブラ・テクノロジーズ・コーポレーション
調査対象:18歳以上の買い物客、小売店従業員、小売経営陣 4,200人以上
調査地域:北米、ヨーロッパ、中南米、アジア太平洋(オーストラリア、中国、インド、日本、シンガポール、ベトナム)
調査方法:MAVRIX(米市場調査会社)が2025年5~6月、オンラインにて実施