㈱日新は12月20日、12月2日~6日の5日間に東京本社で初のグローバル合同研修を実施したことを明らかにした。

グローバル合同研修の様子

昨今のサプライチェーンのグローバル化に伴い、世界24の国と地域に拠点を置く同社グル ープでは、現地ナショナルスタッフの活躍の場が大きく広がっている。そのため、中核人材の育成、グループ連携強化、相互交流を目的とした研修を実施、海外11か国と日本を含め合計28名が参加し「グローバル日新パーソン」としての絆を深めたとしている。

5日間のプログラムでは、第7次中期経営計画(NN7)の施策やESG経営について座学で学んだほか、グループワークでは各社の成長性向上のための具体策や、実際に見学を行った京浜地区倉庫について、市場特性を踏まえたさらなる施設活用案について発表を行った。さらに、「10年後の日新」をテーマにしたフリーディスカッションでは、デジタル化や環境負荷低減、新規事業等について活発な意見交換を行った。最終日には東京本社で交流会を開催し、本社社員との親交を深めた。

参加者からは「グループの一員としての誇りを感じた」「各国の仲間との絆が深まった」といった声が寄せられ、日新グループの一体感の醸成とエンゲージメントの強化につながる研修となった。