インターロール・ジャパン㈱は10月22日、スイスのインターロールが、2025年4月1日付でヨハネス・ファン・デル・ビーク博士を新しい最高技術責任者 (CTO) に任命したと発表した。
インターロールによると、ヨハネス・ファン・デル・ビーク氏は梱包の専門分野で豊富な経験を持ち、ドイツのアーヘン工科大学で機械工学の博士号を取得している。前職では、モジュラー・プラットフォーム開発、技術開発、デジタル製品機能等の分野でリーダーシップを発揮したほか、製品のモジュール化とコンプレックス管理のコンサルタント経験もあるとしている。同社の規模を拡大し進化し続ける中で、迅速性、革新性、将来性を維持するために同氏が重要なリーダーシップを発揮し、グループ経営陣の中で重要な役割を果たすことを期待している。同氏がCTOとして、テクノロジー・ロードマップの推進、デジタル機能の拡張、チーム間のコラボレーションとイノベーションの文化の醸成に注力し、その斬新な視点と戦略的洞察力により、同社のテクノロジー・イニシアティブの将来を形成し、様々な市場における競争優位性をさらに強化することを期待している。
●インターロール最高経営責任者(CEO)のインゴ・シュタインクルーガー氏のコメント
「ヨハネス・ファン・デル・ビーク博士をCTOとして迎えることができ、大変嬉しく思います。ヨハネス・ファン・デル・ビーク博士のリーダーシップの下で、私たちは革新と能力強化を続け、お客様や様々な業界の進化するニーズに応えていけると確信しています」
●ヨハネス・ファン・デル・ビーク博士のコメント
「今回、当社のCTOに就任できたことを光栄に思います。インターロールで最高技術責任者(CTO)を務めることを光栄に思います。グローバルチームと協力し、会社の強固な基盤を築き、新たな技術的機会を模索していくことに興奮しています。共に革新的なソリューションを創造することで、ビジネスレベルを向上させ、インターロールのお客様やパートナーの皆様により大きな価値をお届けしたいと思います」
インターロールでは、今回のヨハネス・ファン・デル・ビーク博士の任命により構造改革に伴う新しいポジションがすべての採用が決定したとしている。