㈱MonotaRO(モノタロウ)は7月6日、同社の韓国子会社、NAVIMRO Co.,Ltdが韓国・烏山市(Osan-si)に新物流拠点「NAVIMRO OSANディストリビューションセンター(NAVIMRO OSAN DC)」を新設、同日に稼働を開始した。
NAVIMRO OSAN DCは、棚搬送ロボットを約120台導入し、業務生産性を高めた効率的な物流オペレーションにより、顧客の調達リードタイム削減に貢献する。
●新物流拠点概要
名称：NAVIMRO OSAN DC
住所地：5F ,446, Dongbu-daero, Osan-si, Gyeonggi-do, Republic of Korea
使用面積：約1万2,000㎡(約3,600坪)
稼働開始：(第1期)2023年7月6日 (第2期)2026年下半期］
最大在庫能力：(第1期)約10万SKU (第2期)追加5万SKU(合計約15万SKU)
最大出荷能力：(第1期)約1万行/日 (第2期)追加1万行/日(合計約2万行/日)
棚搬送ロボット(free Location random store)：(第1期)約120台 (第2期)追加約90台(合計約210台)
出荷ステーション：(第1期)19基 (第2期)―
棚搬送ロボットの導入による作業スタッフの移動距離の減少等、オペレーションの自動化・省力化を推進し、従来の約2倍に生産性を高めた効率的な物流運営を目指すとしている。
今回の物流拠点の新設により、在庫保有能力は最大15万点に拡大(第2期稼働後)し、在庫する商品種類の増加に加え、出荷能力を増強することにより、さらに多くの顧客の短納期需要に応えることが可能となるとしている。
