フェデックス コーポレーション傘下の米国総合航空貨物輸送会社、フェデックス エクスプレスは 5月2日、アジア太平洋地域で国際輸送サービスを強化すると発表した。
同日より、アジア太平洋地域と世界170の市場を結ぶ「フェデックス・インターナショナル・エコノミー(IE)サービス」が利用可能になる。IEサービスは、アジア太平洋地域内を2~5営業日(※)で、欧米の主要市場へは4~5営業日(※)で輸送するサービス。
IEによって、急ぎの輸送ではない貨物の指定日配送を希望する顧客は、「フェデックス・インターナショナル・プライオリティ(IP)サービス(時間厳守の輸送)」と同等の信頼性のある輸送サービスを利用できるとしている。
同時に、フェデックスは一部の輸送ルートでフェデックスIPの輸送時間を短縮する。IPは重要かつ緊急性のある貨物を1~2営業日で世界中の主要な市場や地域へと輸送する。こうした改善には、すべてフェデックスのドア・ツー・ドア輸送と通関手続き(※)が付随する。
※発送地および仕向地の詳細は、フェデックス運送料金の計算で要確認。