NIPPON EXPRESSホールディングス㈱は12月23日、アゼルバイジャン共和国のシルクウェイウエスト航空と、航空貨物に関する輸送協力をさらに発展、促進することを目的とする覚書を締結した。

シルクウェイウエスト航空とNIPPON EXPRESSホールディングスのロゴ

シルクウェイウエスト航空は、アゼルバイジャン共和国のバクーに拠点を置く貨物航空会社で、2012年に設立され、成田空港を含むアジアの主要空港をはじめ、欧州、米国へと急速にネットワークを拡大している。

NXグループは「NXグループ経営計画2023~非連続な成長"Dynamic Growth"~」において、フォワーディングをコア事業の1つと位置付け、航空フォワーディング事業の成長戦略に向けた取り組みを強力に推進している。

日本とアゼルバイジャン共和国の外交関係樹立から30周年を迎える重要な年に、シルクウェイウエスト航空と覚書を締結することによりNXグループが掲げる長期ビジョン「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」の実現に向けて複雑に変化する顧客のサプライチェーンを最適化するためのソリューションを提供するほか、両国の交流のさらなる深化、経済活動の発展に貢献していくとしている。