プロロジスは9月14日、岩手県金ケ崎町のマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク北上金ケ崎」に、イオングローバルSCM㈱が入居し、同日に内覧会が執り行われたと発表した。

イオングローバルSCMは、新拠点を北東北エリアにおける在庫拠点および岩手県内への配送拠点として利用する。同社が賃借する面積は約38,800㎡で、「プロロジスパーク北上金ケ崎」の賃貸可能面積の約75%にあたる。残る約25%(約13,300㎡)については引き続き、入居希望を募集している。
●配送効率化とBCP強化に寄与し、「物流の2024年問題」対策としても活用
イオングローバルSCM は、配送の効率化やBCP対策等を目的として「プロロジスパーク北上金ケ崎」への入居を決定した。
同施設は、東北自動車道・北上金ヶ崎ICに近接し、岩手県内に加えて北東北への広域配送にも適した立地にある。配送距離や輸送時間の短縮が期待され、「物流の2024年問題」対応にも寄与するほか、物流拠点の分散によるBCP強化にもつながる点が入居決定の要因となった。
東北エリアにおいて約38,800㎡のまとまったスペースを1拠点で確保できる希少性や、常駐管理による冬季除雪等の施設サポート体制も評価された。また、追加工事を実施し、イオングローバルSCMが希望する自動ラック倉庫等の省人化設備の導入をサポートした。
●強い物流施設需要を背景に「プロロジスパーク北上金ケ崎2」も計画
「プロロジスパーク北上金ケ崎」は、その立地優位性等を背景に、開発段階から物流企業や荷主企業から強い引き合いを得てきた。今回のイオングローバルSCMとの賃貸借契約も、施設竣工前に締結されている。
こうした同エリアにおける物流施設への高い需要を背景に、プロロジスは隣接地にBTS型物流施設「プロロジスパーク北上金ケ崎2」の開発も計画している。
●「プロロジスパーク北上金ケ崎」について
2025年12月に竣工した「プロロジスパーク北上金ケ崎」は、約78,500㎡の敷地に地上2階建て、延床面積約55,000㎡のマルチテナント型物流施設として開発された。東北自動車道・北上金ヶ崎ICに隣接し、南北に東北自動車道や国道4号、東西に秋田自動車道や釜石自動車道が交わる物流の要衝に立地している。
同施設は、屋内車路・屋内トラックバース、除雪サービス等の提供により悪天候でも物流オペレーションが可能な全天候型施設。引き続き、入居企業を募集している約13,300㎡は、約5,000㎡からの分割が可能であり、荷物用エレベータと垂直搬送機を備え、縦搬送導線を充実させた区画としている。

