アサヒロジスティクス㈱は11月26日、11月12日に東京都港区に「新橋サテライト」を開設したと発表した。

今回の開設により、都心の飲食店密集エリアにおける配送ネットワークを強化し、よりきめ細やかな物流サービスの提供を実現する。

新橋サテライト 正面入口

近年、東京都心部では飲食店の高密度化が進み、現在東京都内には約6万6,000件の飲食店が点在し、特に23区の主要エリアには約5万件の飲食店が集中している(※)。

※総務省経済センサス活動調査より

倉庫や物流センターから出荷された商品を店舗に届ける「ラストワンマイル」は、物流全体の中でも特に細かく配送先が分散されており、特にこの区間の効率化は重要な課題となっている。

現在、同社では東京都内の物流拠点を保有しておらず、都内への配送は、埼玉、神奈川、千葉県内の物流拠点からの対応、もしくは納品先の諸条件に対応した納品方法(低床車両の導入や一部を軽車両で対応する等)で、様々なニーズに対応してきた。

また、同社の主力車両は4トン車であり、現在都内の外食店舗へのルート配送にも使用されているが、この車格の車両での配送業務においては、繁華街の狭い道路や、納品時の駐車スペース確保といった都市特有の問題に直面していた。

新橋サテライト開設は、こうした都市型物流の課題を解決し、都市部における配送効率と顧客満足度の向上を目指す。

アサヒロジスティクス松戸事業所からの商品搬入
配送には温度管理が可能な小型車両を使用

新橋サテライトは、東京の中心的ビジネス街であり、飲食店が高密度に集積する千代田区、中央区、港区の結節点に位置する。この戦略的立地を活かし、小型の配送車両を活用することで、都心特有の狭あい道路や駐車制限のある地域でも、スムーズな配送を実現する。今回の新橋サテライトからの商品配達は、主にグループ会社の㈱BPトランスポートが対応することで、グループ機能を有効活用して都内配送の効率化を進めていく。

また、今後は上野・浅草・秋葉原エリア、新宿・渋谷・池袋エリアをターゲットとしたサテライト拠点を段階的に展開し、顧客のニーズによりきめ細やかに対応できる体制の構築を進める。

●拠点概要
拠点名称:アサヒロジスティクス㈱ 新橋サテライト
所在地:東京都港区新橋5-20-3 新橋STビル1階
対象エリア:千代田区、中央区、港区を中心とした都心部
開設日:2025年11月12日
温度帯:常温・冷蔵・冷凍
倉庫面積(温度帯別):常温:26.36㎡(7.97坪) 冷蔵:4.49㎡(1.36坪) 冷凍:9.42㎡(2.85坪)