ロジスティード㈱は7月12日、グループ会社のロジスティード中部㈱が愛知県名古屋市で建て替え工事を進めていた「熱田物流センター」が完成し、同日より稼働したと発表した。

同センターは主要道路へのアクセスが容易で名古屋中心部まで5km圏内、名古屋港まで約18kmの好立地に位置し、荷主企業の多様な物流ニーズに対応できる多目的汎用物流センター。太陽光発電、LED照明、EV充電設備等を導入し、環境負荷の小さい物流サービス提供に向けて温室効果ガス(CO2)の削減とエネルギー利用の効率化に取り組む。
また、同センター内の一部エリアでは今後、警備ロボットや顔認証による監視カメラ等を導入し、堅固なセキュリティ体制下でPCや情報通信機器のキッティングを行う付加価値サービスにも対応する計画としている。
●施設概要
施設名称:熱田物流センター
所在地:愛知県名古屋市瑞穂区桃園町317
アクセス:名鉄名古屋本線堀田駅まで約650m、地下鉄名城線熱田神宮伝馬町駅まで約1.5km
建屋仕様:鉄骨造(地上5階建て)
敷地面積/延床面積:約1万4,568㎡/約2万1,342㎡
主要設備:荷物用EV2基、垂直搬送機3基、ドックレベラ3基等
稼働予定日:2024年7月12日(金)