セイノーホールディングス㈱(セイノーHD)は6月10日、傘下の九州西濃運輸㈱が6月3日に福岡県小郡市に延床面積約2,000坪の鳥栖ロジスティクスセンターをオープンしたことを明らかにした。親会社のセイノーHDの物流インフラ強化の一環としている。

鳥栖ロジスティクスセンターの外観
鳥栖ロジスティクスセンターの内観

同倉庫は、九州横断自動車道鳥栖ICから2.7km、九州自動車道JCTより約700mの場所に位置し、九州全域へのアクセスが可能。九州最大規模の幹線輸送の便数を有する九州西濃運輸鳥栖支店と連携することにより、同倉庫から九州全域への翌日納品が可能で、迅速な輸送で優れたリードタイムを提供することにより、九州全域の物流ネットワークをカバーする。

また、定温保管機能により商品ごとに温度と湿度を管理することができ、安定した保管が可能。商品の入出庫から保管、組み立て、仕分け作業、輸配送までワンストップで提供することにより、顧客の物流負担(時間、コスト)を削減し、ストレスフリーな物流サービスを提供していくとしている。

●鳥栖ロジスティクスセンター紹介HP
https://tkyhq.seino.co.jp/newbranchopen/tosulogisticscenter