センコーグループホールディングス㈱は9月1日、センコー㈱が同日に「野田第3PDセンター」を開設したと発表した。
新センターは、常磐自動車道・柏ICより約10km、東北自動車道・岩槻ICより約20kmの位置にあり、東京都内まで約1時間のアクセス良好な立地。2011年に開設した野田第1PDセンター、野田第2PDセンターの至近にあり、3拠点合計の延床面積は15万2,000㎡とセンコーグループ最大級の物流拠点となる。
野田地区では、食品・飲料等の量販小売物流を中心に展開しており、新センターの開設でさらなる事業拡大を図るほか、3拠点で物量波動に合わせた人員体制を構築することができ、物流オペレーションの一層の効率化が可能になる。さらに、関東エリアで扱っているスポーツ・アパレル物流のプラットフォームとしても活用していくとしている。
センコーグループでは直営車両勢力の増強に取り組んでおり、今後ますます増加するグループ直営自動車の車庫を新センターに設置する予定としている。
また、センコーは新センターの開設により、野田地区における量販小売物流の新規拡販とグループ直営車両勢力の増強で、関東エリアの旺盛な物流需要を取り込むほか、さらなる物流サービスの効率化を図っていくとしている。
●施設概要
名称：野田第3PDセンター
所在地：千葉県野田市蕃昌266-9
建物構造：S造 地上4階建て
延床面積：4万2,991㎡（1棟借り）
設備：貨物用エレベータ6台、垂直搬送機6台、バース38台
