プラス㈱は11月10日、同社の社内カンパニーで文具・オフィス家具および各種サービスの卸販売事業を展開するジョインテックスカンパニーが10月31日に宮城県岩沼市と「災害時等における物資供給に関する協定」を締結したことを明らかにした。

10月31日、岩沼市役所で開催された締結式の様子。左からプロロジスの山田御酒代表取締役会長兼CEO、佐藤淳一岩沼市長、プラの北川 一也取締役 ジョインテックスカンパニープレジデント。

同協定は、近年の全国における自然災害の発生状況等を踏まえ、岩沼市域内で地震・津波・大雨等による災害が発生、または発生する恐れがある場合、岩沼市からの要請を受け、ジョインテックスカンパニーが必要な物資の供給を行うことを定めている。

ジョインテックスカンパニーは、2022年8月に岩沼市に開設した物流拠点「ジョインテックス東北センター」において地元雇用を積極的に進めており、地域への貢献を目指している。同センターには、避難所生活で必要となる衛生用品等も豊富に保管しており、今回の協定の締結には、「ジョインテックス東北センター」の物流インフラが高く評価された。

ジョインテックス東北センターが入居する「プロロジスパーク岩沼」外観