EVメーカーのフォロフライ㈱は11月2日、自社で開発・販売する「EV F1 VAN」を、沖縄初のモビリティメーカーである㈱イメイドと連携し、沖縄県域で新たに小型貨物EVとして販売を開始したと発表した。
「EV F1 VAN」は2022年9月に商用ナンバーを取得している。北海道や東京、千葉、埼玉等の関東圏で宅配事業での運行を開始し、丸紅オートモーティブとの協業により導入時サポートやアフターサービスを充実させ、今後も全国展開を予定している。
㈱イメイドは沖縄から世界に通じる「製品や技術」を県外・海外に発信していくというテーマのもと、新たな産業の柱として沖縄の気候と産業にマッチしたモビリティ開発を手がけてきた。これまで電動カート事業や、EVモーター開発など電動モビリティ関連の技術開発で沖縄のモビリティ産業を牽引してきたが、今回のフォロフライとのパートナーシップにより、商用EVの普及を促進、沖縄県域でのCO2排出量の抑制と脱炭素化により積極的に取り組むとしている。
