㈱日新は12月13日、神奈川県「森林再生パートナー制度」の参画継続について、12月10日に神奈川県庁にて行われた「感謝状贈呈式」で黒岩祐治知事より感謝状を受贈したと発表した。

贈呈式の記念撮影(右が黒岩祐治神奈川県知事)

同制度では、神奈川県の森林の豊かな恵みを次世代に引き継ぐ「かながわ森林再生50年構想」に基づき、県と企業・団体が森林再生に取り組んでいる。同社は神奈川県横浜市に本店があるほか、県下に複数の事業所を有し、自らが水道利用者であるほか、サステナビリティの観点からも水源保全活動を推進する同制度に深く共感し、2019年より参画している。

また、今年度は神奈川県足柄上郡にある「やどりき水源林」において新入社員研修を実施し、50名を超える参加者が森林保全活動の体験学習を行った。

森林の再生・保全活動は同社グループのマテリアリティの「脱炭素社会の実現と環境に配慮した循環型社会への貢献」に向けた取り組みの1つであり、神奈川県よりネーミングライツを取得し、命名した森林「大地 大海原 大空 をつなげる森」のもと、今後も GHG 排出量削減や生物多様性の保全に繋がる活動を通して、持続可能社会の実現に貢献していくとしている。

森林「大地 大海原 大空 をつなげる森」