㈱寺岡精工は9月3日、9月27日~29日の3日間、丸ビル1階マルキューブにて、三菱地所㈱、(一社)青空市場と協力し、量り売りイベント「丸の内gramme Marche(グラムマルシェ)2024」(主催:丸の内グラムマルシェ実行委員会)を開催すると発表した。

同社の計量器・決済関連製品を提供し、スムーズな量り売りをサポートする。同イベントは2013年からスタートし、今回で12回目を迎える。

グラムマルシェ イメージ

近年、必要な分だけ購入ができ、フードロス・プラスチックごみ削減、エシカル消費をもたらす量り売りの注目が高まっている。ナッツなど乾物食品や菓子をはじめ、量り売り機器の進化に伴い、洗剤・調味料・酒等の液体、青果の量り売りもスーパーやコンビニエンスストアで導入が進んでいる。

同社は日本初の商業用バネ秤を開発した“はかりのパイオニア”として、量り売りの日常化を進めるため、量り売りでの買い物がスムーズになるよう最新のテクノロジーを駆使した量り売り製品を開発している。グラムマルシェの各店舗では、TERAOKAの対面計量POSレジ「RM-3800」を使い、グラム単位で量り売りを行う。小売店向けPOSと同様の性能を搭載した「RM-3800」と、キャッシュレス決済サービス「Payoss」との連動により、今年も完全キャッシュレス決済を実現。簡単・楽しい・便利な量り売りショッピングを体験できる。

今回、フードロスや廃棄等に関するサステナブルな取り組みを行っている13店舗が出店し、信州上田市産の農産物をメインに国産にこだわった原料から作ったドライフルーツをはじめ、昨年も好評を博したフレッシュな旬のフルーツ等、全国各地の名産品が集合する。最終日の9月29日は国連の定める「食糧のロスと廃棄に関する啓発の国際デー」で、今年のテーマである「会話と購買で、丸の内からフードロスや廃棄について考える」のもと、量り売りを起点として“フードロス削減のためにどのようなことができるか”を生産者と来場者が一緒に考える機会を創出している。

また、「グラムコンテスト Supported by ビオセボン」を会場で開催する。「ビオセボン」は地球環境にやさしい店舗作りを目指すフランス発のオーガニック・スーパーマーケット。象徴的な売り場がバルクフーズ(量り売り)コーナーであり、ドネーション参加型ペットボトル減容回収機を導入する等、顧客が気軽に参加できるサステナブルな取り組みを行っている。

グラムコンテストは、ヨーロッパのマルシェに並んでいるようなワゴンのはかりを使ったゲームイベント。決められた重さをぴたりと量っていただき、ピタリ賞でビオセボンの人気商品をプレゼント。量り売りでの買い物をまだ経験したことがないという人にも、“量る”ことの楽しさや魅力を体験できる。

※参加条件:グラムマルシェで購入1,000円(税込)以上の人/1人1日1回まで

グラムコンテスト イメージ

●使用製品
・対面計量POSレジ「RM-3800」(各店舗での量り売り)
https://www.teraokaseiko.com/jp/products/PRD00442/

・キャッシュレス決済サービス「Payoss」
https://payoss-service.com/

計量POSレジ「RM-3800」+キャッシュレス決済端末

●「丸の内gramme Marche(グラムマルシェ)2024」開催概要
開催日時:2024年9月27日(金)~9月29日(日)各日11:00~19:00
開催場所:丸ビル1階 マルキューブ(東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1階)
主催:丸の内グラムマルシェ実行委員会 ※以下、括弧内の4企業にて構成。
(三菱地所㈱、㈱寺岡精工、(一社)青空市場、三菱地所プロパティマネジメント㈱)
後援:ニッポンフードシフト、千代田区、千代田区観光協会
イベントURL:https://shokumaru.jp/eat-and-lead/24041/