㈱クレオは、9月10日(火)~13日(金)の4日間にわたり、東京ビッグサイトにて開催される「国際物流総合展2024」に出展する。ブース番号は、東7ホールの7-115。
同社は1978年の設立以来、一貫して食品工場、物流センターの衛生に携わっている会社。物流現場で使われている様々な容器やパレット等の洗浄機・洗浄剤と、洗浄課題を解決する方法論、メンテナンス体制を提供し、衛生に対する課題解決のサポートをしている。
ブースでは洗浄における「省人化」「CO2削減」「安全・安心」をテーマに様々な製品を出展し、洗浄に関するお悩みの解決策を提案する。
出展の目玉は、2024年問題対策で注目を集める『パレット』の洗浄脱水ライン。
人手で大変な洗浄作業も、洗浄機を導入することで洗浄の省人化が可能。
今回はロボットを組合わせた最新の洗浄システムを初出展するとのことだ。
以下の洗浄工程を実演。
①段バラシ:フォークリフト等で投入されたパレットをロボットで1枚ずつ掴み、洗浄機へ投入。
②洗浄 :低圧多水量の洗浄水でパレット全体を隅々まで洗い上げる。
③脱水 :高速回転の遠心力でパレットに付着した水滴を除去する。
④段積み :所定の枚数に段積みする。
さらなる省人につながるNG品の検知や、CO2削減に効果的な排水熱回収装置や、洗浄水の加温に使用するヒートポンプも提案する。
その他にも、様々な物流容器に対応する洗浄機を出展し、実演を行う。
『オリコン』
洗浄、オリコン開閉、段積み、脱水に加え、AGVでの搬送も含めた「洗浄脱水ライン」。
1m角のコンパクトな「バッチ式オリコン洗浄脱水機」を初出展。
『自動車部品箱』
1台で様々なサイズの箱を洗浄脱水できる「クリーンカット・RHB」新型機を初出展。同社担当者は、「ブースでは、洗浄の省人化、CO2削減の提案を充実させているので、ぜひ来場いただき、課題解決につなげていただきたい」とコメントしている。