㈱寺岡精工は、9月10日(火)~13日(金)の4日間にわたり、東京ビックサイトで開催される「国際物流総合展2024」に出展する。「秤」を祖業とする同社は、1925年の創業以来培った計量技術を活かし、2010年代より物流現場向けの先進機器を開発している。物流センター内の入庫から出荷までの各導線で、作業環境に合わせた多種多様な物流システムとユニークなソリューションを持ち、DX化推進によって物流作業現場の課題を解決する。

●“はかり”の技術を活かしたAMR+ピッキングカート+採寸計量器でピッキング・出荷・仕分け作業改善を全面サポート。

<ポイント①>サイズを「測る」
採寸計量器「SIZEGATE」で商品の三辺サイズを計測。オーダー単位の容量を計算し、ピッキング時に最適箱を選定することでオリコンからの入替え作業を削減。

<ポイント②>数量を「計る」
計量器内蔵ピッキングカート「PKGシリーズ」で各商品の数量や重量をチェックしながらピッキングすることで、商品間違い・数量間違い・入れ間違いを撲滅。

<ポイント③>重量を「量る」
自動採寸計量器「SMART QBING」で出荷箱の重量と三辺サイズを自動で採寸計量。送り状の伝票番号と紐付けすることで宅配業者とデータ連動が可能となり、荷確定にかかる作業を削減する。

さらに送り状ラベルの自動貼り付けや、サイズ別・重さ別・行先別などさまざまなパターンでの自動仕分けが可能となり、出荷作業を大幅に効率化する。

●業界最多のカートバリエーション「計量器内蔵ピッキングカート」

AMRピッキングカート
カウンティングカート
マルチピッキングカート
マルチピッキングカート

●自動採寸計量器「SMART QBING」

「SMART QBING」

本展では、自律走行する重量検品機能付き「AMRカート」を初出展。計量器内蔵ピッキングカートとAMRの連携で人とロボットの協働を実現し、人員配置の効率化・作業負荷軽減に貢献する。また、会場内では重量検品機能付き「AMRカート」による自律走行ピッキングと、採寸計量器・ソーター・オートラベラーによる出荷作業フローを実演を交えてプレゼンテーションを実施する。 ※タイムスケジュールは会期中ブース内にて案内

作業環境ごとの物流改善を“図る”TERAOKAの物流ソリューションを、ぜひ会場で見学していただきたいとしている。