コマツ(社長:小川啓之氏)は、本年9月10日(火)~13日(金)の4日間、東京ビッグサイトにて開催される「国際物流総合展2024 Logis-Tech Tokyo2024」に出展する。
同社は2014年に電動式フォークリフト「FE25-1」を市場導入して以来、エンジン式フォークリフト市場の電動化にチャレンジしてきた。
「FEシリーズ」は屋外使用を前提とした耐水性・防塵性、急速補充電システムによる長時間稼働の実現が特長の製品。顧客の声に耳を傾け現場の要望だった「エンジン式に匹敵する性能・スペック」を織り込み、2021年にフルモデルチェンジした「FE25-2・FE30-2」をリリース、2022年には大容量リチウムイオンバッテリー搭載した「FE25G-2・FE30G-2」を市場導入し、従来電動化が難しかった現場の脱炭素化に貢献してきた。
本展示会では「FEシリーズ」をはじめとした実機展示やプレゼンテーションを通して、顧客の現場における課題解決事例を紹介する。環境負荷低減の選択肢として、ナトリウムイオンバッテリーを搭載したフォークリフトのコンセプトマシンを参考出展。そのほか、日本貨物鉄道㈱(JR貨物)と共同開発を進めている、「ガイダンス・セミオート機能」の活用によるコンテナ荷役作業の生産性と安全性の向上に向けた取り組みを紹介する。