(一社)日本能率協会は8月19日、(公社)日本ロジスティクスシステム協会他関連5団体と9 月13日~16日の4日間、「国際物流総合展2022」を東京ビッグサイト東展示棟にて、開催すると発表した。8/12時点で出展規模521社/2,597ブースが出展する予定としている。

同展示会は、経済活動のインフラとして不可欠な物流・ロジスティクスの先進情報が収集できるアジア最大級の専門展示会で、内外の最新物流機器・システム・情報等のソフトとハードを一堂に結集し、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を促進することを目的とし、1994年の初回以降、15回目を迎える今回は過去最大規模で開催する。

なお、同展示会では、新型コロナウイルス感染症対策のガイドラインを設けるほか、出展者、来場(対象)者に対し、時間や場所の制約が無いオンラインを活用した新たな商談機会「バーチャル物流展」を8月1日から9月末日(予定)まで提供している。

●国際物流総合展2022の見どころ
(1)「ロジスティクスイノベーションフォーラム」を開催
同展示会の同時開催カンファレンスとして、特に産業界の関心が高いテーマを取り上げ、物流・ロジスティクスが抱える課題・目指すべき将来のビジョンや、効率化・高度化を実現するソリューション、先進的な取組事例等を広く情報発信する「ロジスティクスイノベーションフォーラム」を開催する。同フォーラムでは、会期4日間の中で「ロジスティクスにおける脱炭素化の取組み」「グローバルサプライチェーンの再構築とリスク管理」「ロジスティクスの進化を支えるDX最前線」「2024年問題への対応」といった産業界の関心が高いテーマを各日で設け、最新動向や導入事例に関しての情報発信を行う。聴講はすべて無料(事前登録制/先着順)、各講演の定員は400名。

(2)100 セッションを超える「出展者プレゼンテーションセミナー」を開催
出展各社の様々な製品・サービス・ソリューションの紹介や導入事例等、3会場4日間で 100超のセッションを開催する。2024年問題、ホワイト物流、SDGs、ESG等「物流」を多くの側面から捉えた出展各社のプレゼンテーション。聴講はすべて無料、当日会場にて受付(先着順)。各講演の定員は100名、各セミナーでの総入れ替え制。

●各講演内容やその他の講演
https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/visit/lecture.html

●その他のセミナー
https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/visit/seminar.html

(3)「バーチャル物流展」で距離や時間に捉われない商談機会を
会場から遠方のため展示会に来場できない方や、昨今の新型コロナウイルス感染症への懸念から出張や外出が規制されている方、また来場はしたものの十分に時間を取れなかった方なども、会期中・会期後に出展者との情報・ビジネス交流ができるオンライン展示会を開催中。

8月1日~9月30日(※予定)の期間、Web上で出展者の展示製品・サービス情報の閲覧や資料ダウンロード、関心のある出展者への問い合わせが可能。9月13日~16日にリアル展の会場で開催する出展者プレゼンテーションセミナー、ロジスティクスイノベーションフォーラムの動画も配信予定。同展示会は、リアル展示会×オンライン展示会の「ハイブリッド展示会」で出展者・来場者の情報・ビジネス交流を支援する、としている。

●展示会概要
名称:国際物流総合展2022 Logis-Tech Tokyo 2022
会期:2022年 9月13日(火)~ 9月16日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 東展示棟 東1~8ホール
主催:(一社)日本産業機械工業会、(一社)日本産業車両協会、(一社)日本パレット協会、(一社団法人日本運搬車両機器協会、(一社)日本物流システム機器協会、(公社)日本ロジスティクスシステム協会、(一社)日本能率協会
展示規模:521社/2,597ブース(共同出展者を含む) ※2022年8月12日時点
入場登録者数:8万名(予定)
入場登録料:3,000円(税込)。ただし、本展HPからの事前登録者、招待状持参の方は無料。
事前登録フォーム:https://www.logistech-online.com/jp/registration.php

●「バーチャル物流展」
https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ltt/virtual_visit/index.html

●同時期開催展 (相互入場を実施)
名称:第24回自動認識総合展
会期:2022年9月14日(水)~9月16日(金)10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 西展示棟 西4ホール
主催:(一社)日本自動認識システム協会
公式サイト:https://www.autoid-expo.com/tokyo/
概要:同展示会は<未来をつなぐ AUTO-ID>をスローガンとして、自動認識の先進技術を披露するほか、「モバイル&ウェアラブル」「画像認識」等の専門ゾーンを設ける予定。