ROBO-HI㈱は8月27日より、塗料・液体充填・容器充填包装業を対象とした自動搬送ソリューション「RoboCar AGV 10T - CV (CV = Conveyor-integrated Vehicle)コンベア連携システム」の販売を開始した。10tの積載搬送に対応するRoboCar AGV 10Tにコンベヤを内蔵し、前工程のアームロボットがパレタイズした製品をコンベヤでAGVへ受け渡し、そのままAGVが出荷倉庫まで搬送。人手を一切介さずに完全自動化を実現するワンストップソリューションとしている。

左より、搬出・搬入用コンベヤ装置、コンベヤ内蔵「RoboCar AGV 10T - CV」

●RoboCar AGV 10T~200T製品詳細ページ
※「RoboCar AGV 10T - CV」の動画あり
https://www.robo-hi.jp/robocar/robocar-agv

●3つの特長
①前工程から倉庫まで、ワンストップで完全自動化
ロボットアームによるパレタイズから、コンベヤ搬出、AGV搬送、倉庫入庫まで一気通貫で連携。工程間の受け渡しに人を挟まない設計。

②圧倒的な稼働率
1日20時間稼働・1時間4往復のハイサイクル運用に対応。昼休み等の空き時間を使った自動充電で稼働ロスを最小化し、1時間雨量15mm程度までの雨天でも走行を継続する。

③メンテナンスの手間を最小化
日常点検は四隅の安全センサと製品検知センサを工業用クロスで拭き取るのみ。大規模メンテナンスもタイヤ交換が3年に1度(※使用頻度による)で済む高耐久設計で、現場の保守負担を大幅に抑える。

●ソリューション全体像
前工程のロボットパレタイズ・自動ラップから、AGVによる屋外搬送、倉庫入庫までを一貫自動化。生産棟から200~400m離れた倉庫へも、人手を介さず確実に搬送する。

自動搬送ソリューションの全体レイアウト

●実証済みの信頼性
同社によると、同ソリューションは2022年の稼働開始以来、無事故・稼働停止ゼロで生産現場に定着しており、日常業務に欠かせないインフラとして稼働を続けており、その実運用データの実績を基に同ソリューションの販売を開始したとしている。

●今後の展開
同社は重量物搬送・屋外対応・異種設備(ロボットアーム、自動梱包機、コンベヤ)連携という強みを活かし、塗料・液体充填・容器包装業をはじめとする製造業のスマートファクトリー化を今後も支援していく。